韓国通貨「ウォン」とは?簡単な円換算や最新レート・両替術を徹底解説
K-POPや韓国ドラマの人気、グルメやコスメを目的とした渡航需要が定着するなか、韓国への旅行やビジネスで避けて通れないのが現地通貨の知識です。韓国の通貨単位である「ウォン」は、日本円と桁数が大きく異なるため、買い物や食事の会計時に「これって日本円でいくらだろう?」と戸惑う場面も少なくありません。
本記事では、韓国の通貨「ウォン」の基本概念から、日本円への簡単な計算方法、紙幣や硬貨の種類、さらに2026年現在の為替動向とお得な両替テクニックまで、現地で役立つ実践的な情報を分かりやすく整理してお届けします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:韓国の公式通貨「ウォン(KRW/記号:₩)」は、数字の末尾から「0を1つ消す」とおおよその日本円を直感的に把握できる
- 要点2:1,000ウォン=約110円、10,000ウォン=約1,100円が目安(2026年現在の為替レート水準を反映)
- 要点3:両替は日本の空港よりも現地の公認両替所やWOWPASS等のキャッシュレス決済を活用するのが最も手数料を抑える近道
【基礎知識】韓国の通貨「ウォン(KRW)」とは?記号の由来とお金の単位

韓国で使われている通貨は「ウォン(Won / 원)」と呼ばれます。国際標準化機構(ISO)が定める通貨コードは「KRW」で、為替市場やフライトの予約サイト、海外通販などではこの表記が一般的です。通貨記号には、アルファベットの「W」に横線を入れた「₩」が用いられます。
ウォンの語源は、漢字の「圓(円)」に由来します。日本の「円(Yen)」や中国の「元(Yuan)」と同じく、古くから使われていた円形銀貨の形状「まるい」を意味する言葉が語源です。戦後の通貨改革を経て、現在のハングル表記「원(ウォン)」として定着しました。
日常の買い物では、店頭のプライスタグに「₩10,000」や「10,000원」と記載されており、数字の桁数が日本円の約10倍になる点が最大の特徴です。
【一瞬でわかる】韓国ウォンと日本円の換算|簡単な計算方法と早見表

韓国旅行中のショッピングや飲食店で素早く日本円の価値を把握するには、頭の中でできるシンプルな計算式を覚えておくのが実用的です。
もっとも簡単な計算方法は「ウォンの金額から0を1つ消す(10で割る)」というルールです。為替レートが100ウォン=約11円前後で推移している場合、0を1つ消した金額に約1割(1.1倍)を足すだけで、ほぼ正確な日本円が算出できます。
旅行先でパッと暗算するための目安表は次の通りです。
・1ウォン:約0.11円(単体ではほぼ流通していません)
・1,000ウォン:約110円(コンビニのミネラルウォーターやお菓子程度)
・5,000ウォン:約550円(カフェのコーヒー1杯や地下鉄の移動費)
・10,000ウォン:約1,100円(一般的なランチ定食やチゲの相場)
・50,000ウォン:約5,500円(サムギョプサルなどのディナーやプチプラコスメのまとめ買い)
例えば「38,000ウォン」のコスメセットであれば、0を1つ消して「3,800」とし、そこに1割程度を加えることで「約4,180円」と瞬時に見当がつきます。
【紙幣・硬貨の種類】現在流通している韓国ウォンの一覧と見分け方

韓国で実際に流通しているお金は、紙幣4種類・硬貨4種類(計8種類)が主流です。それぞれのデザインには韓国の歴史的偉人が描かれており、色分けもはっきりしているため判別は難しくありません。
【流通している紙幣】
・50,000ウォン紙幣(黄色):韓国紙幣の中で最高額面。朝鮮時代の女性芸術家「申師任堂(シン・サイムダン)」が描かれています。
・10,000ウォン紙幣(緑色):ハングルを作った「世宗大王(セジョンデワン)」が描かれた、利用頻度の高いお札です。
・5,000ウォン紙幣(オレンジ色):申師任堂の息子であり著名な儒学者「栗谷李珥(ユルゴク・イイ)」の肖像です。
・1,000ウォン紙幣(青色):儒学の大家「退渓李滉(トェゲ・イファン)」が描かれています。
【流通している硬貨】
・500ウォン硬貨:ツル(鶴)の絵柄。日本の500円玉とサイズが似ていますが価値は約10分の1です。
・100ウォン硬貨:李舜臣(イ・スンシン)将軍の絵柄。自動販売機などで最もよく使われます。
・50ウォン硬貨:稲穂の絵柄。
・10ウォン硬貨:仏国寺の多宝塔が描かれた小型の赤銅貨。
※法律上は1ウォン硬貨や5ウォン硬貨も存在しますが、物価水準の上昇により現在は市中で見かけることは基本的にありません。
【2026年最新】韓国ウォンの為替レート動向|ウォン安・ウォン高の背景と韓国旅行への影響
2026年における韓国ウォンと日本円の為替レートは、「100ウォン=約10.5円〜11.5円」のレンジを中心とした推移が続いています。
為替レートの変動要因には、米国の金利政策に加え、韓国の主力産業である半導体・IT製品の輸出市況、さらには日本の金融政策の動向が複雑に絡み合っています。ウォン安局面では日本人旅行者にとって現地での滞在費が割安に感じられますが、逆にウォン高・円安が進むと、現地のカフェやホテル代に割高感が生じます。
近年の韓国はソウル市内を中心にカフェや外食産業の物価上昇が進んでいるため、レート換算だけでなく現地物価の感覚を事前に掴んでおくことが賢明です。
【損しない両替術】韓国ウォンへの両替はどこがお得?手数料を抑える実践テクニック
日本円から韓国ウォンへ両替する際、場所の選び方ひとつで手元に残る金額に数千円単位の差がつきます。手数料を最小限に抑えるポイントを押さえておきましょう。
1. 日本国内の空港での両替は最小限にする
日本の銀行や空港の両替窓口は、為替手数料(スプレッド)が非常に高く設定されています。出発前に両替するのは、現地到着直後に使う交通費程度の数千円にとどめるのが鉄則です。
2. 明洞(ミョンドン)などの公認両替所を活用する
ソウル市内の明洞や東大門などにある民間の公認両替所は、銀行や空港よりも有利なレートを提示しているケースが多いため、まとまった現金を両替したい場合に最適です。
3. キャッシュレス決済(WOWPASSやクレジットカード)を主軸にする
現在の韓国は世界屈指のキャッシュレス社会です。外国人観光客向けプリペイドカード「WOWPASS」や各種クレジットカード決済を利用すれば、無駄な現金を抱え込まず、透明性の高いレートで決済できます。屋台や一部の市場を除き、ほぼすべての店舗でカード決済が完了します。
【ウォン と は】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:1ウォンは日本円でいくらですか?1,000ウォンや10,000ウォンの相場も知りたいです。
A1:2026年の為替相場では、1ウォン=約0.11円です。日常的な換算としては、1,000ウォン=約110円、10,000ウォン=約1,100円を目安として捉えると買い物の計算がスムーズになります。
Q2:韓国旅行に行く際、現金はどれくらい用意すべきですか?
A2:2泊3日の一般的なソウル旅行であれば、1人あたり5,000円〜1万円程度の現金があれば十分です。屋台での食べ歩きやT-moneyカード(交通系IC)への現金チャージ以外は、ほぼすべての店舗でクレジットカードやWOWPASSが使用できます。
Q3:スマホやパソコンでウォンの通貨記号「₩」はどうやって入力しますか?
A3:日本語入力環境で「うぉん」または「えん」と入力して変換候補を探すか、半角のバックスラッシュ(\)を入力するとフォント環境によって「₩」として表示・入力されます。
まとめ:韓国ウォンの仕組みを把握してスマートに現地を満喫しよう
韓国の通貨「ウォン」は、桁数の多さに最初は戸惑うかもしれませんが、「0を1つ消して1割足す」という感覚さえ身につけておけば、金銭感覚を狂わせることなくショッピングやグルメを楽しめます。
最新の為替レートを頭の片隅に入れつつ、現地ではWOWPASSなどの便利なキャッシュレスサービスと街中の優良両替所を上手に使い分け、スマートでお得な韓国滞在を実現してください。 (出典: ウォン と は(Yahoo!ニュース))